生後6ヶ月前後になると、そろそろ赤ちゃんの離乳食始める時期になります。
でも、「離乳食初期って何をどれくらいの量を食べさせればいいの?」「小さじ何杯から?」と分からないことだらけです。
私の子どものときは、生後5~6ヶ月になり、そろそろ離乳食を始めよう!と張り切っていたのですが、その矢先にいきなりの下痢が続き小児科で診てもらったら「乳糖不耐症」と診断され離乳食の開始が延期になってしまいました。
幸い、早めの発見だったので1,2ヶ月したら治りましたが、放っておくと治るまでに半年くらいは、かかってしまうみたいなので可哀そうですよね。
治療は「無乳糖ミルク」という特別なミルクを飲ませることで、乳糖を除去する治療法でした。離乳食はいきなりのお休みです。
そんなこんなで離乳食初期は、生後7ヶ月から始めました。
離乳食初日は消化の良い10倍がゆを小さじ1杯から始めました。
まずは、10倍がゆ小さじ1杯からです。
離乳食初期は、1ヶ月の後半が終わるまでに小さじ5杯を目安に増やしていきましょう。
離乳食初期は、まだ1回食なので後は、母乳かミルクになりますね。
子どもには、離乳食1回にミルク120mlを6回、イオン水1回を上げていました。
生後7ヶ月ごろでも夜中に1回ほど起きていたので、夜中の授乳が減ったとは言え、まだちょっと寝不足になる時期でつらいですね。
離乳食の小さじの量はティースプーンで代用できる⁉
離乳食を始めるときは、産院で貰った本や雑誌の離乳食BOOKなどを見ると、「小さじ1杯の量から与えてください」などと書いてあったりします。
小さじ1杯の量は5㏄のことですが、ティースプーンで代用できるのです。
計量スプーンが自宅にないときは、ティースプーンを使うと便利ですね。
実は、アメリカでは小さじの計量スプーンのことを、「ティースプーン (a teaspoon)」と呼びます。
アメリカでの小さじ(ティースプーン)は5㏄の量で日本と同じです。
紅茶などに使うティースプーンは、普通のスプーンより小さめに作られていますね。
偶然5㏄の量が入る大きさで作られたのか由来はわかりませんが、計量スプーンの代用になるので重宝しますね。
アメリカは量もオンスの単位で、距離もフィートになり日本の単位で換算するとで、計算しなければならないので、いつまでたっても分かりづらいのですが、液量だけは㏄で日本と共通なのですね。
ちょっと面白いですね。
離乳食の量の増やし方は小さじで行う
離乳食の量の増やし方は、小さじで1杯ずつ増やしていきましょう。
特に離乳食初期は、10倍がゆから始めますが小さじ1杯からスタートします。
10倍がゆの場合は、ひと月かけて小さじ1杯から5杯くらいまで増やしていきます。
大人から見ると「えーっ、そんなゆっくり増やしていくの?」と思われそうですが、まだ歯も生えそろっていない赤ちゃんはそんなに食べられません。
10倍がゆに慣れてきたら、茹でたニンジンやほうれん草をすりつぶし小さじ1杯から始めていきます。
野菜を1週間続けたら、次はお豆腐を小さじ1杯から食べさせてみましょう。
10倍がゆのみだった頃に比べると、1ヶ月立つ頃は、10倍がゆ小さじ5杯、茹でたほうれん草1杯、すりつぶしたお豆腐1杯と食事のメニューっぽくなっていますね。
野菜があると食事にも色がつくので、赤ちゃんも食事に興味をしめしてくれるようになるでしょう。
私も出産のときに、友人から貰った離乳食セットの食器などは大活躍しました。
かわいい食器だとママもテンションも上がりますね。
かなり長い時期使えましたので、重宝しました。
子どもも離乳食に慣れてくると、ごはんの時間を心待ちにするようになりますね。
ときどきごはんが遅くなると、「早くしてよ!お腹すいたよ」と言っているかのように、お座りしながら足をバタバタさせて、こっちを見ていたことを思い出します。
生後6ヶ月ごろの離乳食初期の前半は1回の離乳食だった赤ちゃんも、7ヶ月になるころは離乳食も2回に増やしていきます。
この頃には、10倍がゆも5倍がゆくらいのドロドロさになっていて、2回食が主流になっていきます。
子どもには、5倍がゆにしらすをすりつぶしておかゆに混ぜていました。
塩加減がおいしいのかよく食べてくれていましたね。
かぼちゃも味が濃いので、食べてくれやすいですね。
今はなぜか野菜嫌いな子どもになってしまいましたが、かぼちゃは食べてくれます。
今回のまとめ
初めての離乳食のやり方は、ママも勝手が分からなくて戸惑うこともありますね。
離乳食の食器セットは、裏ごしやすりおろしなどの調理器具も入っているので、便利ですよ。
お友達から出産祝いを聞かれたらリクエストして見てください。
私は、離乳食セットで乗り切ったといっても過言ではないくらい、毎日使い倒しました。
スプーン、フォークも使いやすい設計ですし、食器も小学生になっても使っているくらいです。
電子レンジもOKですし、意外と子どもも離乳食の食器が気に入っているみたいです。
焦らず、ゆっくりママのペースで離乳食を進めていきましょう。