家計簿をつけるメリットは、何と言っても日々の出費が分かるようになること!
どこでいくらお金を使っているのかが分かるので、自然にお金のむだ遣いが抑えられるようになります。
ただ、家計簿は毎日つけるのが面倒ですよね。
面倒になって家計簿をやめてしまうことがないように、家計簿を習慣化してしまうことです。
パソコンを使っている方であれば、パソコンで家計簿をつける方法がおすすめです。
パソコン作業の合間につけることができるので、家計簿の習慣化ができます。
そこで今回は、エクセルを使った家計簿について紹介していきます。
家計簿を作る場合のおすすめツール
家計簿を作る場合、どのようなツールを使うのか悩みますよね。
家計簿のツールには、パソコンのエクセルとアプリがあります。
このうち、おすすめはエクセルです。
なぜ、エクセルの家計簿をおすすめするのか?
ここからはエクセル家計簿のメリットを紹介していきます。
1.サポートや開発の終了リスクがほぼゼロ
無料アプリを使用していると、運営者の都合で突然利用できなくなるリスクがあります。
一方、エクセルはマイクロソフトが開発・販売しているソフトですから、サポートを終了することはまずないでしょう。
この点は非常に安心ですね。
2.電卓計算が不要
作成したフォームに関数や計算式を設定しておけば、金額を入力するだけで自動的に集計してくれます。
エクセルは表計算ツールですから、集計は最も得意とするところです。
電卓で計算する必要がありませんから、楽ですね。
3.費目(項目)を自由に分類
費目(項目)を自分の好きなように自由に分類できます。
つまり、自分の家計に合わせて家計簿を自由にアレンジできるということです。
4.見た目にもきれいな表が作成可能
削除や追加が自由にでき、きれいな表が作成できます。
これは手書きの家計簿ではできないことですね。
5.経済的
パソコンにエクセルがインストールされていれば、追加の費用はかかりませんから経済的です。
このようにとても便利なエクセル家計簿ですが、デメリットもあります。
それは、エクセル関数の知識が必要であることです。
ただ知識と言っても、足し算や引き算など基礎的な関数の知識があれば十分です。
最も初歩的な関数ですから、覚える気持ちがあれば簡単に習得できますよ。
また、エクセルの他に、家計簿のツールにはスマートフォンのアプリもあります。
スマートフォンの家計簿アプリは、アプリを起動すればすぐに使え、スキマ時間で手軽につけられるのがメリットです。
しかし、スマートフォンの紛失や破損によってデータが消えてしまいます。
また、家計簿アプリには銀行口座やクレジットカードと連携するものがあり、アプリからログインIDやパスワードが漏洩すると、不正にアクセスされる可能性があります。
このような危険性を考慮すると、パソコンのエクセル家計簿の方が安心・安全ではないでしょうか?
一から作らないから簡単!アレンジできる家計簿エクセルテンプレート
ここからは、無料で公開されている家計簿のエクセルテンプレートを紹介していきましょう。
1.マイクロソフト Officeテンプレート 家計簿
必要項目を入力するだけで、自動計算してくれます。
また、収支バランスをグラフで確認することができます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13902
2.会計事務所のエクセルテンプレート
ゆうき会計事務所(小林雄紀税理士事務所)が提供している家計簿のテンプレートです。
月ごと、科目ごとに集計し、月ごとの収支を自動計算してくれます。
エクセル2007からエクセル2013まで対応したソフトがあるのがうれしいですね。
http://yu-kikaikei.com/other/kakeibo.html
3.Inageのエクセル家計簿
使う人の身になって作成した家計簿で、使いやすさと機能に定評があります。
毎月の収入と経費の推移が一目で分かるグラフをボタンひとつで自動作成できます。
Vector社のホームページからダウンロードできます。
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/home/se310600.html
これらのテンプレートは、自分で一から作る必要がなく、使い勝手が良いものばかりです。
お好きなテンプレートを選んで使ってみましょう。
まとめ
今回は、エクセルを使った家計簿について紹介してきました。
エクセルで家計簿をつけるには、無料のテンプレートを使うのが簡単です。
便利なエクセルテンプレートで家計簿を習慣づけましょうね!