私は今年でちょうど40歳になりました。
妊娠と同時に仕事を辞めて、その後、子育てしながらいくつか仕事をしてきました。
今は完全専業主婦です。
そろそろ社会復帰するべきか!?
と思いながら、これからの事を考えてみました。
両立の難しさは想像以上!
私が出産後、初めて仕事に就いたのは次男が幼稚園に入った頃でした。
幼稚園行事への参加や、幼稚園ママとのランチ会、育児サークルなど、仕事をしていなくても「お付き合い」は発生します。
長男の時にお付き合いに色々参加しまくっていた私。
次男が幼稚園に入る頃にはそういうお付き合いに若干疲れていて、少し距離をおきたかったのです。
それが仕事についた理由です。
なので、仕事はなんでもよかった。
子どもが幼稚園にいっている間にできることなら。
そう思ってついた仕事はとある会社の営業事務。
仕事自身体は想像していた通りだったのですが、育児との両立は想像よりもきつかったのを覚えています。
仕事を終えてお迎えに行ってからの時間は、幼稚園児というコントロール不能なわが子との戦いでした。
それでも、ママ友や子ども達と離れ、身軽に動く事の出来る時間が好きでした。
子どもの突然の熱などにも対応してくれるよい職場に恵まれ、子育てしながらの仕事第一歩は順調に歩みだしました。
ママさん仕事同盟!?
そのうち、子ども達も成長していき、同級生のママ達も徐々に仕事を始める人が増えていきました。
手に職をもっているママさんは元の職場に復帰したり、新たな職場に行ったり。
私のように、とりあえずどこでも行ってみよー!という人もいたり。
求める職場はみんな色々です。
でも、やっぱり子育て世代のママさんなので、子どもファーストでの働き方をみんな求めていました。
その反面、仕事に対するやりがいや、職場への思いなど、我慢しなければいけない時があります。
ママさんならではの悩みです。
もっとやりたくても、お迎えの時間や子どもの帰宅時間が無情にもやってくる。
作成途中の中途半端な書類を明日に回すか、人に任すかして、帰らなければならない。
帰ったら帰ったで、急いで食事の準備をし、家事育児に追われる・・・
自分の時間なんてありません(泣)
それでも少しの時間を見つけては他のママさんとお茶をして、
「あたしたち頑張ってるよね!?」
「あたしたち偉くない!?」
と、褒めたたえあい、そして、励まし合うのでした。
けれど限界?いつの間にか崩れたバランス
出産、子育て、家事、仕事、、、マッハで駆け抜けた30代。
子ども達も成長し、「子どもは学校、私は仕事」という、お互いのリズムも出来上がってきましたが、それでも子どもと向き合うのには体力・精神力ともに必要です。
それなのに、40代が近づき、子育てと仕事の両立のバランス徐々に崩れ、体力に衰えを感じるようになりました。
自分に余裕がなくなり、些細な事でイライラが募ります(泣)
「昔はそんなことなかったのに・・・」と。
そんな時に自分の身体にも異変が起こりました。。。
「気のせい・・・そうだ、気のせいだ・・・」
そう自分に言い聞かせて、何とか日々のルーティーンをこなしていました。
子どもが体調を崩したり、専門医の診察が必要になった時、ママ達は仕事の休みを取ってでもすぐ病院に行くと思います。
それなのに多くのママ達は自分の事となると後回しにしがち。
私もそうでした。。。
騙し騙しきていた私の身体は悲鳴をあげ、仕事ができる状態ではなくなってしまいました。
結局仕事を辞め、入院し、手術を受けなくてはならないほどになりました。
人それぞれの働き方!されど見極めは重要です!
その後、術後の経過をみながら自宅療養している現在の私。
今まで頑張って両立してきたはずなのに・・
と落ち込み、ネガティブになっていたこともありました。
そんな時でも子ども達とは向き合わなくてはなりません。
40代でその二つを同時進行するのはなかなかです。
でも、いいこともあります。
子ども達は退職・入院・手術を通して、私が無限に元気ではないと思い知ったのです笑
そうして、私は自分の身体の事や、先の事を見直すという絶好の機会を得ました。
パートでゆるく働くのか、正社員でバリバリ働くのか、、、
働き方は無限です。
仕事にやりがいも持ちたいし、子どもとの時間も大事にしたい。
そんな気持ちはあるけれど、40代、、なかなか思うようにはきっといきません。
でも、私は今回の経験から自分の身体と常に相談しながら、無理のない働き方をしようと思いました。
子ども達が親の手から離れていくのももうすぐです。
今は、そんな子ども達の成長を見守っていく時間を大事にしたいと考えました。
まとめ
世のママ達は、今も仕事と育児を両立し、身体に負担をかけている人も多いでしょう。
育児と仕事を両立させるには周りの協力が重要です。
私のように限界まで頑張りすぎず、立ち止まり、ママ達はしっかり自分の心と身体と向き合うべきです。
そうして一歩ずつ進んで行ってもまだまだ間に合うはずです。
<無理は禁物>
その言葉の通りだと私はしみじみ感じています。